近況 - 日々是好日

2022年のBMI変化

2022年12月26日(水)

晴れ

今年もあと1週間ということで昨年に続き一年のBMIの変化を掲載します。BMIは、Body Mass Index (ボディ・マス・インデックス)の頭文字を取ったもので、体重と身長の数値を使って肥満や痩せ具合を知る国際 的な指標です。日本では体格指数と訳されています。BMI に基づく肥満の判定基準では、標準は18.5~25未満 らしいです。

2022年のBMI推移








最初は23.8辺りで6月初旬に24.0に届こうとしていましたが、その後下がりはじめ、10月末には23.3くらいまでになりました。 しかしながら油断したためか、徐々に右上がりに。最終的には23.6位になりました。 一年前、2年前と比べて数値が下がっているのはいいのですが、この間少し仕事をしてストレスが溜まっていたとは言え 詰めが甘かったと思わざるを得ません。
来年はとりあえず、この右上がりの傾向を止めることが目標ですね。 まあ一年を通してみると全体として少し下がったのはまちがいなので、まあ良かったのではないでしょうか。
※私の体重を知りたい方は BMIに身長[m]の2乗を掛ければ求められます。(身長は想像してください ^_^;)
ちなみに「適正BMI」は22だということです。

新型コロナワクチン接種

2022年11月6日(日)

晴れ

11月4日に5回目のワクチン接種を受けてきた。(年代がわかる?) 今回は過去4回のものとは違って「オミクロン株(BA.4/5)対応2価ワクチン」というもの。 本来の株に加えてオミクロン株にも効果があるようだ。従来型ワクチンを上回る効果があり、 今後の変異株に対しても有効である可能性も高い(と期待されている)らしいです。


さてワクチン接種となると副反応が心配となります。これまでの経験から接種後1日は 発熱するのが常でした。やはり今回も同様で、接種日夕方に37.4度、夜には37.8度まで上がりました。 次の日は37.3度あたりをうろうろしていましたが、午後6時になって38.1度、その後は 37.0度位で安定、そして接種日の2日後朝になって36.5度となりやっと本調子に戻った感じです。 また始めて気がついたのですが、接種日翌日は脈拍が高かった。 起きがけ時の脈が通常50~70くらいのところ100くらいまで上がっていました。 問題になるものかどうかはわかりませんが、なにかしら身体に影響を与えていることはわかります。 (2日目朝の時点では平常の脈にもどりました。)


接種間隔は5ヵ月だったので次は12月ごろと考えていたのですが、10/24に市から接種券が届いて驚きました。 10月21日厚生労働省から接種間隔が5ヶ月から3ヵ月に短縮された旨の告知を受け 急遽送られてきたようでした。他の市町村ではまだ届いていないところも多いようです。 ここは比較的人口の小さな市ということで処理しやすかったかもしれないにせよ、それでも早い対応です。 突然の接種間隔短縮で対応が大変だったろうなと察する次第です。

ウォークマンのバッテリー交換

2022年10月19日(水)

曇り

手元にソニーのウォークマンがあります。これは10年くらい前に購入したNW-F806という メモリータイプのものです。長く使っていたこともありバッテリーの劣化による充電量 の低下が無視できなかったのですが、最近それが顕著になってきた。 これまでは普通に使っていても10分も持たない(なのでUSBケーブルを接続して給電しながら 音楽を聞いていた)状態だったのが、最近はUSBケーブルを接続しての起動すら できなくなってきた。(多分バッテリーの漏れ電流が大きくなってきたために電圧が 上がらなくなったのだろうと勝手に解釈している)

ただ、個人的には古い機種ではあるものの「ノイズキャンセリング機能」もあり、 可逆圧縮フォーマットの「FLAC」にも対応している。性能も悪くはない。
「このまま捨てるのは惜しい。」
交換バッテリー ということでバッテリー交換をすることにした。Amazonをみると純正品ではないものの この機種に対応したものがあったのでさっそく購入した。(必須のPSEマークも付いていた)

交換方法は知らなかったが youtubeを検索するといくつかあったのでそれを参考にした。 ケースを開けることにはちょっと手こずったが、ハンダ付けも3箇所のみであり 初めての作業だったが30分もかからずに作業は終了した。絶縁用のシールの 取り付けを忘れて再びケースを開けることになったのはご愛嬌でした。

ウォークマン再生中 交換直後はバッテリ容量が50%くらいだったので充電を行い、再度電源を入れると USBケーブルなしで曲が流れてきた。1時間、2時間経ってもまだまだ聞こえる。 ここまでくるとバッテリーの交換は成功したといっていいだろう。 OSがAndroidといってもそのバージョンが古いため現行のアプリをインストール して使うことはまず無理っぽいが、音楽専用機としてはまだまだ使うことができる。

もっとも次回のバッテリー交換はないだろうな。 先日、店でウォークマンを見たら音も機能もはるかに向上している。次回は 本体を買い替えたいな。

けやき館のモスラ

2022年09月16日(水)

曇り

瑞穂町郷土資料館 けやき館 企画展 開催中 特別展「特撮造形師 村瀬継蔵~瑞穂でうまれた怪獣たち~2022」 特撮造形師 村瀬継蔵氏
という記事が新聞で紹介されていた。よく見ると、開催期間は8月5日〜9月25日だという。
なんと、もうすぐ終了してしまうではないか。
最寄り駅は、JR八高線「箱根ケ崎」駅 下車徒歩20分 とはいっても自宅から15km。そのくらいの距離ならば自転車で行ってみようと思い立つ。 モスラ

汗をかきつつ、けやき館に入ると最初に目に入るモスラ全長4メートルものモスラの展示が迎えてくれた。 写真撮影についてはホールのみ可能ということでモスラばかりの写真となった 実は企画展示室には、多くの画像、原稿、キングギドラの首 マタンゴのセット、「狭霧の國」で出てくる盲目の怪獣「天乃狭霧(ネブラ)」などが展示されていた。皆 見ごたえがある。 村瀬さんが初めて総監督を務める映画「神の筆」の資料も展示している。 ここに出てくる怪獣ヤマタノオロチの絵もあった。頭は複数あるが、その中でもボス頭、ノーマル頭など 区別されているのは斬新だった。 公開は2023年の予定だという。
古民家

ついでに常設展示も見る。
ここは郷土資料館ということで、旧石器時代から現代までの瑞穂の歴史の紹介がある。 ほとんどは知らないことばかりだが、昭和の生活様式については少しは知っているし使っていた 道具も多い。いつのまにか見ることもなくなったが懐かしいものも多かった。 ここには瑞穂の民家である一般的な民家も復元されている。囲炉裏、神棚がある。 今はこのような間取りの家も無いだろうが、ほんの数十年前にはこのような家ばかりだったことを考えると よくもまあ短期間で変わってしまったものだと思う。現在の生活も数十年先には残っていないかもしれない。

【村瀬継蔵氏略歴】 村瀬さんは1935(昭和10)年、北海道生まれ。 1958年に東宝撮影所(現・東宝スタジオ)に入社。円谷英二さんが監督を務める特撮映画などで、作中で使われる着ぐるみや模型の造形に携わっている。1966年に独立し、七八年から瑞穂町を拠点に活動している。 代表的なものでは「モスラ」「キングコング対ゴジラ」「モスラ対ゴジラ」などゴジラシリーズや、「怪獣ブースカ」「クレクレタコラ」など多くの映画やテレビ作品が挙げられ、その作品は世界でも高く評価されている。 ちなみに1978年に創作拠点を瑞穂町に移して現在に至るまで多くの作品を瑞穂から生み出している。

藤子・F・不二雄ミュージアム

2022年09月14日(水)

藤子・F・不二雄ミュージアムは川崎市生田にある。できてから11年になるという。 以前から知ってはいたが、ローソンで予約することが必要と聞いていたので どこでもドア 当日の天候が気になり、なかなか決めることができなかった。 秋になりやっと涼しくなってきたことでやっと決心できた。 登戸駅からシャトルバスが出ているのだが、(この年令になり)少しでも歩いたほうが良いだろうと、 今回は、宿河原駅から歩くことにした(といってもたかだか1km位だが) ここは入館指定時間がありチケットにある時間帯(今回は11時から1時間)に入ることになる・ 平日だったのでそれほど多くはなかったがそれでも20人くらいいたかな。もっともシャトルバスが 到着するとさらに多くの客が降りてきた。10年以上経っているのに相変わらずの人気だ。

展示エリアには藤子・F・不二雄の描いた原稿(原画)がそのまま展示されている。 1階はドラえもんが多いが、2階のエリアには初期の頃の原画を見ることができる。 展示作品は時々変更するということなので期待している 屋上にはどこでもドアやドラえもん、おばけのQ太郎、パーマンなどの人形もあり、 一緒に写真を撮ることができる。まんがコーナーでは藤子不二雄の作品を読むことができる。 ドラえもん ひとりで行ったなら閉館時間まで読んでいたかもしれない。 ショップには、ここでしか売っていないグッズも多くマニアなら欲しがるものが 並んでいる。

藤子・F・不二雄愛用の仕事机も展示されており、ここで数々の作品が生まれたことを 考えると感無量だ。ここはミュージアムなのでデビュー以来の多くの作品が展示されている。
個人的には「まんが道」や「二人で少年漫画ばかり描いてきた」である程度は 知っているとは言え、もっと個人的には、藤子・F・不二雄個人の紹介があってもいいと思う。 けれど、ここは子供から大人まで楽しむことができる場所であることは間違いない。

※調べたところ高岡市には「藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」という施設があり少年時代から東京へ向かう までの紹介がされているようです。こちらにもぜひ行ってみたい

くらもちふさこ展

2022年05月17日(火)

雨のち曇り

「くらもちふさこ」といえば初期の作品として「おしゃべり階段」「いつもポケットにショパン」など のが挙げられる。かくいう私も、それらの作品を読んでくらもちふさこを知った(引き込まれた)世代だ。
くらもちふさこ展ポスター そのくらもちふさこの原画展を開かれてることを知ったのは3月ごろ。しかしなかなか行けなかった。 開催期限が近づいているころになって友人とともにやっと行くことができた。

感想としてはとにかく、「原画はきれいだ」に尽きる。とくにカラー原画は。 コミックの扉絵などにあるカラーの絵は見ていたのだが、印刷では表現できない部分(というより印刷する際失われて しまう部分というべきか)があり、それが迫ってくる。また、本のサイズに合わせるため人の目にふれない (切り取られる)部分が少なからずあることがわかった。例えば「いつもポケットにショパン」4巻の表紙には、 ピアノの前の麻子が描かれているが、これは原画の一部だった。原画ではピアノの上面に反射して写り込んだ部分までさらに細やか に描き込まれている。ピアノの艶のある黒にほのかに反射する姿は時間をかけて丁寧に描き込んだもの であろうことは疑う余地がない。しかもそれを表紙のサイズに合わせて惜しまず大胆にカットしてしまう思い切りの 良さ。これらは原画を見るまでは知ることができなかった。 「いつもポケットにショパン」4巻表紙 くらもちふさこは、こまやかな心情や心理描写の表現が上手といわれている。それは間違いのないところだがこれだけの 画力があってのことなのだろう。ちなみに個人的にはこの絵にあるような目の表現が特に好きだ。少し大きめの目の中の 奥底に潜む意志が感じられる。これには引き込まれてしまう。

この原画展は4期に分けて開催され、その都度カラー原画が差し替わっているとのこと、今となっては毎回行けばよかったと思う。 いまでも連載当時から印象深く残っている「麻子はシチューが得意です」(5巻40ページ)の原画を見られたことも良かった。

ただ、くらもちふさこを読んでいたのは「海の天辺」(1988年)くらいまでだったと思う。 作風が(私好みでない方向に)どんどん変わってしまったこともあり徐々に遠のいてしまっていた。 今回の原画展で手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞したことを知った。もう一度触れてみようか。



国立天文台三鷹キャンパスを見学

2022年01月20日(木)

晴ときどき曇り

以前から気にかかっていた国立天文台の三鷹キャンパスに行ってきました。中央線の武蔵境駅から バスで15分ほどの場所ですが、今回はウォーキングも兼ねて行ったので約45分かかりました。
国立天文台三鷹キャンパス門

天文台といえば毎夜天体望遠鏡で観測しているというイメージが強いのですが、 三鷹という地は昔はともかく、現在は街の中であり車や街路灯などの照明のため 天体観測には適さなくなっているのではと感じていました。 実際に行ってみると、森で囲まれた広い敷地の中に過去の天文観測施設が点々としていました。 口径20cmの屈折望遠鏡のある第一赤道儀室、太陽塔望遠鏡、ゴーチェ子午環室など歴史的にも貴重な設備を 見ることができます。また一見したところ少し大きいパラボラアンテナとしか見えない太陽電波望遠鏡や ミリ波望遠鏡もあります。さすがに現在では稼働していないようです。 ということで、三鷹キャンパスでは、直接的な観測はしていないようです。しかしながら、 アルマ望遠鏡やすばる望遠鏡といった観測機器の共用利用や情報共有そして得られた情報をもとにした スーパーコンピュータによる理論天文学など様々な研究や開発は行われているようです。

歴史館やドームシアター、図書室などの施設には特に興味がありました。 これらは見学コースにも 入っていたので期待していたのですが、今は新型コロナウイルス感染症予防のため立ち入りが 禁止されていたのは残念でした。その代わりといっては何ですが、たまたま平日の昼時に行ったことも あり、コスモス会館の食堂へ行き昼食を頂きました。カレーライスが300円だったのには驚きました。 立ち入り禁止が解除されたらもう一度行きたいところですね。



YAMAHAのミュージアムを見学

2022年01月05日(水)

快晴

「YAMAHA」は、知る人ぞ知る浜松に本社をもつ楽器や音響機器などを製造している会社です。 その本社敷地内には「ヤマハイノベーションロード」という企業ミュージアムが開設され、ここには YAMAHAの歴代の製品が展示されているということです。今回、友人たちとのウォーキングの折に 立ち寄ることができました。 SONY TC-220A

中は、楽器展示エリア、ものづくりウォーク、ヒストリーウォーク、バーチャルステージなど8つのエリアに別れています。
・楽器展示エリアにある楽器は(グランドピアノも含め)自由に演奏できる。ものづくりウォークでは楽器の分解された構造 が展示されています。
・ヒストリーウォークでは、創業当時のオルガンから、現在に至るまでの歴代の製品が展示されています。 主な製品としてアンプ、スピーカーなどのオーディオ製品、エレクトーンやシンセサイザーなどの電子楽器などです。 このなかに、YISと呼ばれるコンピュータシステムも展示されています。時期的にはPC9801が発売される以前の製品なのだが、 エレクトーンなどの電子楽器やビデオディスク、ヤマハ家具と接続してセキュリティシステムやヤマハバスの水量、温度管理をする ことができるなど パーソナルコンピュータの域に収まらないホームコンピュータの走りといえるものだった。 ただ、高価だったこともあり、商業的にはうまくいかなかった。あまりにも早すぎたシステムといえるだろう。
・バーチャルステージでは、バーチャル映像と連動した楽器の自動演奏により、コンサート会場のような ライブ演奏が楽しめます。

というように、だれでも十分楽しむことができる内容だ。先に書いたようにヤマハイノベーションロードはウォーキングのコースの 一部であったが、もっと時間をとれればよかった。次回はゆっくり回りたいものだ。

追記:
 インターネットを見ていたら、ヤマハイノベーションロードをバーチャル見学できるという。
やり方は、 ここ(ヤマハイノベーションロード) から「バーチャル見学」をクリックし「バーチャルIRはこちら」をクリックすることで 実際に訪問したときと同じような感じで見ることができる。さすがに108.6チャンネルシアターの スーパーサウンドシアターは体験できないものの全体の再現性は非常に高いのでこちらでも ぜひ御覧ください。